こんにちは!キャミーです。
営業車を運転中に取引先から電話が鳴る事ってありますよね。
すぐに出ないとライバルの業者に仕事の依頼が流れてしまい、機会損失を招く恐れがあるので、仕方なく携帯電話を片手に通話しながら運転。
でも、携帯電話を持って運転するのは『携帯電話等使用』の交通違反です。
そうならない為はワイヤレスイヤホンなどのBluetooth機器が必須となります。
携帯電話を手にもって通話しながら運転し、交通違反で捕まった場合の罰則と悪影響
営業職として働いていると、見積もり依頼や商品に対する問い合わせなどの電話がかかってきます。
営業職としては、すぐに電話に出ないと仕事の機会を逃してしまう危険性があります。
そして、営業車での移動を強いられる地方の営業マンにとっては、この電話が悩みどころなんです。
携帯電話やスマホを片手に通話しながら運転する行為は交通違反の処罰の対象だからです。
すぐに電話に出たいけれども、通話しながら運転していると交通違反になってしまう。
2019年8月時点での違反点数と罰金を見てみましょう。
違反行為の種類 | 点数 | 反則金(普通車) |
---|---|---|
携帯電話使用等(交通の危険) | 2 | 9千円 |
携帯電話使用等(保持) | 1 | 6千円 |
となります。
ちなみに、『交通の危険』と『保持』の違いは
- 交通の危険:交通事故をおこす
- 保 持:通話やメール確認
です。
そして注意が必要なのは2019年12月1日より、罰則がさらに厳しくなりました。
違反行為の種類 | 改定前 | 改定後 |
---|---|---|
携帯電話使用等(交通の危険) |
違反点数:2点 反則金(普通車):9千円 |
違反点数:6点 罰則が適用 (1年以下の懲役または30万円以下の罰金) |
携帯電話使用等(保持) |
違反点数:1点 反則金(普通車):6千円 |
違反点数:3点 反則金(普通車):1万8千円 |
下記の表を見て欲しいのですが、携帯で通話しながら事故を起こしたら違反点数が6点なので一発で免許停止です。
当然のことながら、免停になれば営業車を運転できなくなるので、仕事に多大な支障をきたしてきまいます。
携帯電話使用等の交通違反対策にはハンズフリー(Bluetooth)が必須
携帯電話使用等の交通違反の対象となるのは『携帯電話やスマホを持った状態での通話やメール閲覧など』です。
なので、カーナビや車にBluetoothでのハンズフリー機能やワイヤレスイヤホンタイプのBluetoothを使用すれば処罰の対象にはなりません。
あなたの営業車やカーナビがBluetooth対応ならば携帯やスマホとペアリング設定を、対応していないならワイヤレスイヤホンを購入しましょう。
安全な場所に車を停車して通話しよう
車を運転中でもハンスフリーで通話すれば交通違反にならないかもしれませんが、安全面から言うとオススメできません。
なぜなら通話しながらの運転は注意力散漫になったり、見積もりや発注依頼などの込み入った内容であればメモを取る必要があり、安全に運転できているとは言えないからです。
営業車を運転中に電話がかかってきた時の正しい対処法は
- ハンズフリー(Bluetooth)で電話と受ける
- コンビニの駐車場など、安全な場所に車を停車させて話す(停車できそうな場所がなければ折り返し電話する事を伝える)
まとめ
営業車を運転中に電話を手にもって通話するのは交通違反となり処罰の対象になります。
ひどい場合だと免許停止となり仕事に支障をきたしてしまいます。
このような事態を避ける為にはワイヤレスイヤホンなどのハンズフリー(Bluetooth)機器を使用しましょう。
また、いくらハンズフリーと言えども通話しながらの運転は危険ですので、安全な場所に車を停車させてから通話するようにしてください。
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