こんにちは!キャミーです。
この会社の求人票には「残業無し」って書いてある。
毎日定時退社ができる、この会社に転職するぞ!
ちょっと待ってください。その求人票の残業時間は本当に正しいのでしょうか?
この記事では、私が「残業時間:約20時間」と記載された求人票を信じて転職した結果、実際は膨大な残業時間だった体験をふまえて、求人票の残業時間を単純に信じることの危険性をお伝えします。
1.求人票に『残業時間:約20時間』と記載している私の会社の実態
私が現在働いている会社の求人票には『残業時間:約20時間』と記載されています。
月の実働日数を20日間とするならば、1日1時間程度の残業があるという事になります。
転職する際、この求人票の残業時間を見て
この会社は午後5時が終業時間なので、午後6時ごろには退社できるんだ。
と思い込んで転職したのですが、実態はまったく違っていたのです。
営業職として転職したのですが、事務員の長期療養と重なり最初の頃は事務職をしていたのですが、転職したてのころは
キャミー君。もう午後5時を過ぎたから退社していいよ。
と促され毎日定時で退社できていたのですが、退社するのは私1人だけで他の方々は一向に帰る気配がなかったのです。
それどころか、営業職のなかには帰社すらしていない人もいました。
何かがおかしいと感じた私は、他の社員のタイムカードの退勤時間をコッソリ見て現実を知ることに。
退勤の打刻時間は午後の9時台は当たり前。時には午後10時台の日もあったのです。
1日の平均残業時間は約4時間。月に約80時間の残業。
求人票に記載されていた時間の4倍なんて、完全なる詐欺です。
「残業時間:約20時間は週の残業時間なんだよ」なんて言い出すんじゃないかと思たんだよ。
残業時間が25時間、大目に見ても30時間なら「まぁ、しょうがないか」で済ませられたのですが、さすがに80時間は最悪です。
こんな状況では時代に取り残されたブラック企業認定です。
2.実際に求人票どおりの残業時間の場合もある
求人票に書いてある残業時間は全て嘘かと言うと、正直にかいてある場合もあります。
以前、私が勤めていた会社の求人票は『残業無し』と記載してありましたが、本当に定時退社が当たり前で、あったとしても1~2ヶ月に1回程度、時間にして30分ほどでした。
終業時間5分前から「そろそろ仕事終わるね~」なんて言いながら皆でカウントダウンしてましたね。
3.求人票に書いてある残業時間が正しいかを調べる方法
転職活動で求人票に書いてある残業時間と実際の残業時間に大きな差があるかを事前に知るには
- 口コミサイトで調べる
- 実際に終業時間後に会社を訪問する
- 直接聞く
です。
事前のリサーチが働きやすい会社を見極めるのに重要です。面倒くさがらずにできるだけ調べましょう。
まとめ
求人票に記載されている残業時間を信じて転職してしまうと
こんなはずじゃなかった。
と後悔する可能性があります。
全ての求人票が嘘の残業時間を記載しているわけではありませんが、「この残業時間は本当に正しいのだろうか?」と疑問を持ち、事前にリサーチする事で実際の残業時間が見えてきます。
正しい残業時間を調査して、良い転職活動になる事を願っています。
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