【営業職への転職】ノルマなしの求人の落とし穴。ノルマはないが目標はある

営業

こんにちは!キャミーです。

営業への転職を考えているけど『ノルマ』があるのは嫌だなぁ。

求人票にノルマ無しって書いてある会社があるけど本当にノルマはないのかなぁ?

ノルマがあると達成できなければ怒れるので、なるべくならノルマがない会社で働きたいですよね。

そして、求人票には「ノルマ無し」と書いてある営業募集が多数あります。

でも、ちょっと待ってください。確かに『ノルマ』は無いかもしれませんが『目標』と言葉をかえたノルマが存在しているかもしれませんよ。

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1.ノルマはないが目標はある

“営業”と聞いてイメージする言葉の一つに『ノルマ』があると思います。

今月のノルマは〇〇万円だ!

ノルマ達成できるまで死に物狂いで働け!

これから営業職として働こうと考えている人にとっては『ノルマ』があるのか、無いのかは気になるところ。

なるべくなら『ノルマ』がない会社の方が、売り上げ金額に追われる事なくノビノビと仕事ができるんじゃないかと考え、求人票に『ノルマなし』と書いてあった会社を選んで私は転職しました。

しかし、この考えが大甘だった事に気が付くのにそれほど時間はかかりませんでした。

転職した会社には『目標』と言う名の『ノルマ』があったのです。

上期の売り上げ目標○○万円、4月は○○万円、5月は○○万円、6月は・・・と、会社側から勝手に『目標』を設定されたのです。

そして毎週開催される会議で目標(という名のノルマ)の進捗率・達成率の報告と営業活動の報告。それらに対するダメ出し。

ここで、『ノルマ』と『目標』の意味を調べてみると

《ノルマ》

ノルマとは、個人や団体に対して国家や組織が強制的に割り当てた労働の目標量であり、多くの場合は労働の成果のみならず時間的な制限も付加される。

Wikipediaより

《目標》

 そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。「島を目標にして東へ進む」
 射撃・攻撃などの対象。まと。「砲撃の目標になる」
 行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。「目標を達成する」「月産五千台を目標とする」「目標額」

goo辞書より

どちらも達成を目指す水準ですが、“ 組織が強制的に割り当てた ”のが『ノルマ』と言える条件です。

そして、私の会社の『目標』ですが、私が自発的に「今月は○○万円売上げます」と言ったのではなく、会社側から強制的に売り上げ金額を割り当てられています。

つまり私の会社の場合、『目標』≒『ノルマ』なんです。

全ての会社が私が勤めている会社と同じではないと思いますが、多くの会社の営業職は売り上げ、アポイント、契約件数などの『目標』なり『ノルマ』なりが設定されています。

2.目標が高すぎる場合の対処法

『目標』なり『ノルマ』が現実的に達成可能な数値なら問題ないのですが、私の会社の場合は達成が困難な数値を求められます。

目標が高すぎる場合の対処法として、私は二通りあると考えています。

  1. とにかく頑張って目標を達成する(もしくは目標に近づける)
  2. 目標にとらわれず自分ができる範囲で頑張る

どちらを選択するかは個々人の考え方しだいですが、マイペースで闘争心のない私の場合は②の「目標にとらわれず自分のできる範囲で頑張る」です。

そして当然ながら、②を選択した場合は『目標』を達成できる確率は低く上司から指導を受け、精神的ダメージが蓄積していきます。

また、①を選択した場合でも『目標』を達成するために長時間労働になりやすく、身体や心の健康を損なう危険性もはらんでいます。

それでも数字を追う事・達成する事に喜びを感じられる人がいるのも事実ですが、身体的・精神的健康が損なわれるのであれば躊躇ちゅうちょせず転職しましょう。

まとめ

求人票に「ノルマなし」と記載されていても、実際は『目標』と言う名の『ノルマ』が存在している場合がほとんどです。

そして、『目標』や『ノルマ』が達成可能な数値ならば問題ないですが、もしも達成困難で業務や指導が厳しく、身体的・精神的負担が大きい場合は転職する事をオススメします。

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