こんにちは!キャミーです。
今日(2019年4月1日)から施行された働き方改革法案について、昨日は『残業時間の罰則付き上限規制』について考えましたが、今回は『5日間の有給休暇取得の義務化』について考えてみました。
思い返せば有給を使ったのは、はるか昔の話でもう何年も使っていません。
しかも子供が体調を崩した時に病院に連れて行ったり、自宅で看病をしなければならない時にしか使ってません。
子供の体調不良など突発的な事ではなく、事前に計画して旅行に行く為などに有給を使いたいものです。
1.10日以上の有給を付与されている労働者は年間5日の有給取得が義務化
会社は対象となる社員がきちんと有給を取得できるように声掛けをしたり調整をしなくてはなりません。
しかも法律で義務化しているので守れないと「違法」となり罰則もあります。
私も対象社員なので、後述する不安材料もありますが、楽しみにしています。
2.法律を守らないと罰則がある
対象社員に年5日以上の有給を取得させないと、6ヶ月以下の懲役又は30万円以下の罰金が課されます。
けっこう厳しい内容ですよね。
と言うよりも、ここまで罰則を決めないと有給を取得できない社会になってしまっているのが異常なんだと感じています。
とにかく、違反した会社はどんどん取り締まって、有給消化率100%があたりまえの世の中になってほしいものです。
3.正しく取得させられるか疑問
会社によっては、ゴールデンウィークの平日部分やお盆・年末年始を強制的に有給にして、所定の日数をクリアする手法を取るかもしれません。
つまり、従業員の予定や都合ではなく、会社の都合で有給を“取らされる”と言うことです。
4.職種によってはゆっくり休めない可能性がある
私は営業職ですが、有給で平日休んでいても、会社から持たされている仕事用携帯に顧客から電話がかかってくることが予測されます。
以前、土曜の午後(会社の営業時間外)に顧客からかかってきた電話に気づかなかった時があったのですが、この事を知った上司から
『休日でも仕事用の携帯は持ち歩いて、きちんと対応しなさい』
と指導されました。
平日ならなおさら電話が頻繁にかかってくる事でしょう。
はっきり言って仕事なのか休日なのかわからなくなりそうで嫌です。
まとめ
私は、今まで子供が体調不良で突発的に対応しなければならなかった時にしか有給は使いませんでした。
ここ数年は、有給を全く使っていませんでしたが、今年度から年に5日は堂々と有給を使えます。
今後、有給取得率100%が当たり前の社会になってくれるといいですね。
ただ、職種によってはゆっくり休めないのではないかと思います。
休日には仕事をさせない仕組み作りも必要だと感じました。
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